イベント:浅草廿日戎で商売繁盛を祈る 2023

浅草神社の浅草廿日戎(東京・台東区) イベント
浅草神社の浅草廿日戎(東京・台東区)

東京下町ガイド の「イベント」カテゴリでは、東京下町の期間限定のイベントを紹介しています。あなたの東京観光におすすめのイベントを毎回 1 つ取り上げます。

今回取り上げるのは、浅草神社(あさくさ じんじゃ)の新年の行事の 1 つである 浅草廿日戎(あさくさ はつか えびす)です。

浅草神社は、恵比寿天(えびすてん)を祀っています。そして、浅草廿日戎は、その年の最初の恵比寿天の縁日です。この日に恵比寿天をお参りすると、特にご利益があるといわれています。

浅草廿日戎は 1 月 19 日と 20 日の 2 日間にわたって開催されます。これは、関東では 1 月 20 日が恵比寿天の縁日とされているためです。浅草廿日戎の名前もこの縁日(20 日)に由来します。

先日(1 月 20 日)、浅草廿日戎を参拝してきました。今回のブログ記事では、その様子を紹介します。あなたが東京下町めぐりや浅草観光をする際の参考にしてください。

なお、この記事は英語版もあります。詳細については、つぎの記事を参照してください。

浅草廿日戎について

恵比寿天について

恵比寿天(えびすてん)は、七福神の 1 柱(はしら)で、繁栄と富の神さまです。 通常、彼は釣り竿と鯛を持った、笑顔の男性として描かれます。また、 恵比寿天は、蛭子 などと表記されることもあります。

恵比寿天の主なご利益は、つぎのとおりです。

  • 大漁追福(魚がたくさん捕れる)
  • 商売繁盛(商売がうまくいく)
  • 家内安全(家族が健康で安全に暮らせる)
  • その他

浅草神社と恵比寿天

引用元:国立国会図書館の「江戸切絵図(今戸箕輪浅草絵図)」

浅草神社によると、この神社の恵比寿天は、もともと隣の 浅草寺(せんそうじ)に祀られていました。

江戸時代の地図を確認すると、浅草寺の仁王門(現在の宝蔵門)の左手に 西宮戎寿神(にしのみや えびす しん)があります。

西宮戎寿神の「西宮」は、兵庫県の 西宮神社(にしのみや じんじゃ)のことです。この神社は、恵比寿天を祀る神社の総本山です。

1868 年(明治元年)、明治政府は 神仏分離令(しんぶつ ぶんり れい)を発令しました。これは、神道と仏教、神さまと仏さま、そして神社と寺院を明確に区別する法律です。

神仏分離令により、浅草寺の西宮戎寿神は、浅草神社に移されました。当初は、神楽殿の側の社に祀られていました。しかし、この社は 1945 年(昭和 20 年)の東京大空襲で焼失しています。

浅草廿日戎について

浅草神社の浅草廿日戎(東京・台東区)
浅草神社の浅草廿日戎(東京・台東区)

浅草廿日戎 は、その年の最初の恵比寿天の縁日です。この日に恵比寿天をお参りすると、特にご利益があるといわれています。

浅草廿日戎は、毎年 1 月 19 日と 20 日に行われます。19 日を 宵戎(よい えびす)、そして、20 日を 本戎(ほん えびす)と呼びます。

浅草廿日戎に似た行事に 十日戎(とおか えびす)があります。どちらも恵比寿天の縁日にまつわる行事ですが、十日戎は主に関西、廿日戎は関東に多いとのことです。

開催日

2023 年の浅草廿日戎の開催日

  • 日付(予定):1 月 19 日(木)・20 日(金)
  • 時間(予定):午前 9 時から午後 5 時まで

参考:2024 年の浅草廿日戎の開催日

  • 日付(予定):1 月 19 日(金)・20 日(土)
  • 時間(予定):午前 9 時から午後 5 時まで

所感

今回は、本戎(20 日)の午後 1 時ごろに浅草神社に向かいました。参拝待ちの行列は 10 人ほどでしたので、それほど混んでいた印象はありません。

浅草神社の浅草廿日戎(東京・台東区)
浅草神社の浅草廿日戎(東京・台東区)

浅草廿日戎では、限定デザインのご朱印を頒布していました。しかも、宵戎(19 日)と本戎(20 日)では、少しデザインが異なっているようです。

限定デザインの頒布に関して、ご朱印帳を持参すること、1 人につき 1 枚のみという条件がありました。以前、浅草神社は、限定デザインのご朱印の転売で問題がありました。今回の頒布の条件は、その対策でしょう。

被官稲荷神社(東京・台東区)
被官稲荷神社(東京・台東区)

浅草神社を参拝した後、浅草神社の境内にある 被官稲荷神社(ひかん いなり じんじゃ)も参拝しました。昨年、私は被官稲荷神社で初詣を行いました。その時の願い事が叶ったため、今回はその報告です。

余談になりますが、当サイトの被官稲荷神社の紹介記事は、とても人気があります。1 年を通してアクセスがあるため、この神社は意外と人気スポットなのかもしれません。

被官稲荷神社の詳細については、つぎの記事を参照してください。

浅草神社の浅草廿日戎(東京・台東区)
浅草神社の浅草廿日戎(東京・台東区)

神輿庫(しんよこ)では、三社祭(さんじゃ まつり)で使用する 宮神輿(みこし)が公開されていました。三社祭は浅草神社の例大祭です。毎年、200 万人以上の人出があります。

今回知ったのですが、浅草神社は、三社祭の宮神輿を正月や春先の週末にも公開しているとのことです。

浅草神社の夫婦狛犬(東京・台東区)
浅草神社の夫婦狛犬(東京・台東区)

最後に鳥居の横にある 夫婦狛犬(めおと こまいぬ)を参拝しました。浅草神社によると、夫婦狛犬は、縁結び、恋愛成就、夫婦円満などのご神徳(ご利益)があるとのことです。

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参考

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