イベント:靴まつり市が年の瀬を告げる 2022

玉姫稲荷神社の靴まつり市(東京・台東区) イベント
玉姫稲荷神社の靴まつり市(東京・台東区)

東京下町ガイド の「イベント」カテゴリでは、東京下町の期間限定のイベントを紹介しています。あなたの東京観光におすすめのイベントを毎回 1 つ取り上げます。

今回取り上げるのは、台東区にある 玉姫稲荷神社(たまひめ いなり じんじゃ)の 靴まつり市 です。

玉姫稲荷神社は、東京の台東区にある古い神社です。東京都神社庁によると、この神社の始まりは 760 年(天平宝字 4 年)です。

江戸時代から、玉姫稲荷神社のある地域は靴や皮革(ひかく)の生産が盛んです。そのため、この神社の氏子にはそれらの産業の人たちが多くいます。玉姫稲荷神社が 靴の神社 と呼ばれるのもそれが理由です。

玉姫稲荷神社の行事の 1 つに 靴まつり市 があります。靴まつり市では、靴や革製品を安く買うことができます。また、この祭りでは、古い靴の供養も行われます。

今月(2022 年 11 月)の 26 日(土)と 27 日(日)の 2 日間、玉姫稲荷神社で 靴まつり市 が開かれました。今回の記事では、その様子を紹介します。あなたが東京下町めぐりや浅草観光をする際の参考にしてください。

なお、この記事は英語版もあります。詳細については、つぎの記事を参照してください。

玉姫稲荷神社について

引用元:国立国会図書館の「江戸切絵図(今戸箕輪浅草絵図)」

玉姫稲荷神社は、台東区の清川(きよかわ)にある古い神社です。東京都神社庁によると、この神社の始まりは 760 年(天平宝字 4 年)です。

江戸時代、この神社のある地域は 山谷浅草町(さんや あさくさ ちょう)と呼ばれていました。そのため、玉姫稲荷神社は「山谷の玉姫さま」の別名を持ちます。

玉姫稲荷神社の近くには、かつて公認遊郭の 新吉原(しんよしわら)がありました。玉姫稲荷神社の境内にある 口入稲荷神社(くちいれ いなり じんじゃ)は、新吉原にあった稲荷社を移転したものです。

靴まつり市について

玉姫稲荷神社の靴まつり市(東京・台東区)
玉姫稲荷神社の靴まつり市(東京・台東区)

靴まつり市は、靴産業や皮革産業で働く人たちが主催するイベントです。彼らがこのイベントを開催する主な理由は 2 つあります。

  • 靴に感謝の意を表すため
  • 彼らの産業の発展を祈るため

靴まつり市では、靴だけでなく、ベルトやカバンなどの革製品をお得な価格で買うことができます。靴まつり市のポスターでは「低下の 60% から 80% 引き」と謳っています。

玉姫稲荷神社の靴まつり市(東京・台東区)
玉姫稲荷神社の靴まつり市(東京・台東区)

玉姫神社は、靴まつり市で靴の供養を行います。古くなった靴を大切に供養することで足の健康を祈願する目的があります。

開催日

靴まつり市は、毎年 4 月と 11 月の最後の土日に開催されます。4 月に開催される靴まつり市を「こんこん靴市」、11 月に開催される靴まつり市は「靴のめぐみ祭り市」ともいいます。

なお、靴まつり市の開催時間は、午前 9 時から午後 5 時までです。

2022 年の靴まつり市の開催日

  • こんこん靴市:2022 年 4 月 23 日(土)と 24 日(日)
  • 靴のめぐみ祭り市:2022 年 11 月 26 日(土)と 26 日(日)

参考:2023 年の靴まつり市の開催日(予定)

  • こんこん靴市:2023 年 4 月 29 日(土)と 30 日(日)
  • 靴のめぐみ祭り市:2023 年 11 月 25 日(土)と 27 日(日)

アクセス(玉姫稲荷神社への行き方)

最寄りの駅

玉姫稲荷神社の最寄り駅は、つぎのとおりです。

  • JR 常磐線の 南千住駅
  • 日比谷線の 南千住駅
  • つくばエクスプレス線の 南千住駅
  • 日比谷線の 三ノ輪駅

いずれの駅を利用しても、玉姫稲荷神社へは徒歩 10 分以上あります。

最寄りのバス停留所

玉姫稲荷神社の近くには、つぎのバスの停留所があります。

  • 都営バス(東 42-2)の 清川二丁目 停留所
  • 北めぐりん(浅草まわり)の 清川一丁目 停留所

都営バス(東 42-2)は、南千住駅の西口で乗ることができます。また、北めぐりん(浅草まわり)は、東武伊勢崎線(東武スカイツリー ライン)の浅草駅で乗ることができます。

所感

玉姫稲荷神社の靴まつり市(東京・台東区)
玉姫稲荷神社の靴まつり市(東京・台東区)

私たちは 27 日(日)に靴まつり市を訪れました。この日を選んだ理由は、26 日(土)が天気があまり良くなかったためです。幸いなことに 27 日は天気に恵まれました。

会場となる玉姫稲荷神社は、私たちが住む場所からは少し不便な場所にあります。そのため、今回は東武伊勢崎線の浅草駅から北めぐりん(浅草まわり)を利用しました。

玉姫稲荷神社の最寄りのバス停留所は、清川一丁目 停留所です。浅草駅 停留所からこの停留所までは 15 分ほどの乗車時間でした。途中、待乳山聖天や今戸神社の前を通る、のどかなバスの旅も楽しみました。

私たちは、午前 11 時を少し過ぎたころに玉姫稲荷神社に着きました。出店数も多く、そして、参加者も多かったため、会場はとても活気にあふれていました。

玉姫稲荷神社の靴まつり市(東京・台東区)
玉姫稲荷神社の靴まつり市(東京・台東区)

私たちは、今回初めて靴神輿(くつ みこし)を見ることができました。例年だとこの靴神輿を神社に奉納する儀式が行われていました。しかし、昨今の新型コロナ ウィルス感染症の予防のためか、今回は実施されなかったようです。

また、今回は時間が合わなかったため、靴供養を見ることができませんでした。靴まつり市のポスターによると、靴供養が行われたのは、以下の日時です。

  • 2022 年 11 月 26 日(土):午後 3 時
  • 2022 年 11 月 27 日(日):午前 11 時と午後 3 時

次回、靴まつり市に行く場合、靴供養の時間を調べてから会場に向かうつもりです。

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