めぐりんバスで楽しむ浅草名所七福神めぐり(台東区役所出発)

東京下町ガイド の「下町めぐり」カテゴリでは、東京の下町エリアのおすすめ観光コースを取り上げています。毎回テーマを1 つ選び、ガイドなしでも気軽に楽しめるモデル コースを紹介します。

東京の台東区には七福神を祀っている社寺がいくつもあります。その中でも「浅草名所七福神(あさくさ などころ しちふくじん)」は有名です。

「浅草名所七福神」は、浅草地区の 9 つの社寺にある七福神のことです。これら七福神を訪れることも、浅草の楽しみ方のひとつです。

「浅草名所七福神」を訪れる場合、台東区のコミュニティ バスの「めぐりん」が便利です。「めぐりん」に乗のれば、すべての「浅草名所七福神」に行くことができます。

この記事では、「めぐりん」に乗って「浅草名所七福神」をめぐる方法をわかりやすく説明します。あなたが東京下町めぐりや浅草観光をする際の参考にしてください。

なお、JR 線の上野駅(入谷口)から出発する場合、つぎの記事を参照してください。

「浅草名所七福神」とは

「浅草名所七福神」は、東京の台東区と荒川区の 9 つの社寺にある七福神です。七福神は、私たちに幸せを分けてくれる有名な神さまです。

「浅草名所七福神」を祀る社寺は、次のとおりです。

  • 大黒天 : 浅草寺
  • 恵比寿 : 浅草神社
  • 弁財天 : 吉原神社
  • 毘沙門天 : 待乳山聖天
  • 布袋尊 : 橋場不動尊
  • 寿老神 : 石浜神社と鷲神社
  • 福禄寿 : 矢先稲荷神社と今戸神社

「浅草名所七福神」についてくわしく知りたい場合は、次の記事をお読みください。

「めぐりん」とは

「めぐりん」は、東京の台東区が運営するコミュニティ バスです。この「めぐりん」に乗れば、台東区のいろいろな場所に行くことができます。

「浅草名所七福神」を訪れる場合、「めぐりん」はとても便利です。その理由は、いくつかあります。

まず、すべての「浅草名所七福神」は、近くに「めぐりん」のバス停があります。したがって、それほど歩かなくても「浅草名所七福神めぐり」を楽しむことができます。

次に、「めぐりん」の乗車料金はとても格安です。1 回の乗車あたり 100 円です。また、一日乗車券もあり、こちらの料金は 300 円です。一日乗車券は「めぐりん」の車内で買うことができます。

「めぐりん」には、次の路線があります。

  • 南めぐりん
  • 北めぐりん(浅草まわり)
  • 北めぐりん(根岸まわり)
  • 東西めぐりん(上野公園まわり)
  • 東西めぐりん(鶯谷駅まわり)
  • ぐるーりめぐりん

「浅草名所七福神」を訪れる場合、「北めぐりん(浅草わまり)」が便利です。矢先稲荷神社以外の社寺に行くことができるからです。矢先稲荷神社に行く場合、「東西めぐりん」か「南めぐりん」を使います。

「めぐりん」についてくわしく知りたい場合は、次の記事をお読みください。

おすすめの行き方

「めぐりん」に乗って「浅草名所七福神」を訪れる場合、いろいろな行き方があります。今回は、次の順に回るコースを紹介します。使うのは、「東西めぐりん」と「北めぐりん(浅草まわり)」です。

  1. 台東区役所
  2. 矢先稲荷神社
  3. 浅草寺
  4. 浅草神社
  5. 待乳山聖殿
  6. 今戸神社
  7. 橋場不動尊
  8. 石浜神社
  9. 鷲神社
  10. 吉原神社
  11. 浅草駅(または、台東区役所)

台東区役所

ここに行くには

台東区役所は、JR 線、日比谷線、そして浅草線の上野駅から歩いて 5 分の場所にあります。すぐ近くに上野警察署があり、台東区役所はその裏にあります。

次に使う停留所

  • 「東西めぐりん」の停留所「台東区役所(浅草方面)」(停留所の番号:25 番)

台東区役所には、「めぐりん」の停留所が 3 つあります。今回使うバス停は、台東区役所の西にある、「東西めぐりん」の停留所「台東区役所(浅草方面)」です。

この停留所の目の前には、別の「東西めぐりん」のバス停があるので注意します。こちらの「東西めぐりん」は遠回りになります。

備考

「東西めぐりん」に乗ったら、「めぐりん」の一日乗車券を 300 円で買います。これで「めぐりん」が 1 日乗り放題になります。

矢先稲荷神社

ここに行くには

  • 「東西めぐりん」の「松が谷」停留所(停留所の番号:28 番)

矢先稲荷神社に行くには、「東西めぐりん」の「松が谷」停留所で降ります。

バスを降りたら、東に向かって 1 分ほど歩きます(東京スカイツリーが見える方向)。右に「肉のマルタケ」というお店が見えたら、右に曲がります。「肉のマルタケ」から 3 分くらい歩くと矢先稲荷神社があります。

この神社について

矢先稲荷神社は、七福神の「福禄寿」を祀っています。「福禄寿」は、健康や学問の神さまです。「福禄寿」のご神徳 (ご利益) は、次のとおりです。

  • 健康長寿(健康で長生きできる)
  • 財運招福(お金に恵まれる)
  • 家内安全(家族が安全で健康で暮らせる)
  • 招徳人望(人に好かれる)
  • その他

矢先稲荷神社の拝殿の天井には、100 枚の乗馬の絵があります。トム・クルーズ主演のハリウッド映画「ラスト・サムライ」の公式ガイド ブックでもこの天井の絵を紹介しています。

この神社についてくわしく知りたい場合、次の記事をお読みください。

次に使う停留所

  • 「東西めぐりん」の「松が谷」停留所(停留所の番号:28 番)

矢先稲荷神社でお参りした後は、再び「松が谷」停留所で「東西めぐりん」に乗ります。これで次の浅草寺や浅草神社に行くことができます。

この停留所には、「南めぐりん」も停まるので注意します。ただし、間違えて「南めぐりん」に乗っても問題ありません。

「南めぐりん」に乗った場合、「台東病院」停留所(停留所の番号:28 番)でバスを降ります。これで鷲神社や吉原神社に行くことができます。

浅草寺

ここに行くには

  • 「東西めぐりん」の「雷門通り」停留所(停留所の番号:31 番)

浅草寺に行くには、「東西めぐりん」の「雷門通り」停留所で降ります。

バスを降りたら、東に向かって 3 分ほど歩きます(東京スカイツリーが見える方向)。右に雷門が見えたら、そこが浅草寺の入り口です。

「雷門通り」停留所で降りるのを忘れた場合、次のいずれかの停留所でバスを降ります。どちらも浅草寺の近くの停留所です。

  • 「浅草駅」停留所(停留所の番号:32 番)
  • 「雷門前」停留所(停留所の番号:33 番)

この寺について

浅草寺は、七福神の「大黒天」を祀っています。「大黒天」は、金運と仕事運の神さまです。「大黒天」のご神徳(ご利益)は、次のとおりです。

  • 商売繁盛(商売がうまくいく)
  • 金運上昇(お金に恵まれる)
  • 五穀豊穣(穀物がたくさん穫れる)
  • 出世開運(仕事がうまくいく)
  • 縁結び(良い相手に出会える)
  • その他

浅草寺の広い境内には、いろいろな見どころがあります。なお、ご朱印をもらいたい場合、本堂の左にある、「影向堂(ようごうどう)」に行きます。

浅草寺は、弁天堂に七福神の「弁財天」も祀っています。しかし、こちらは「浅草名所七福神」には含まれていません。また、この「弁財天」は髪の毛が白いため、「老女弁天」と呼ばれています。

この寺についてくわしく知りたい場合、次の記事をお読みください。

次に使う停留所

  • なし

浅草寺でお参りした後は、浅草神社に行きます。浅草神社は、浅草寺の本堂の右にあるので、歩いて行くことができます。

浅草神社

ここに行くには

  • なし

先に浅草寺をお参りした場合、浅草神社には歩いて行くことができます。浅草寺と浅草神社は、同じ敷地内にあります。

この神社について

浅草神社は、七福神の「恵比寿天」を祀っています。「恵比寿天」は、商売繁盛の神さまです。「恵比寿天」のご神徳(ご利益)は、次のとおりです。

  • 商売繁盛(商売がうまくいく)
  • その他

浅草神社は、「三社さま」の名前で有名な神社です。毎年行われる三社祭は、200 万人以上の人が訪れています。また、本殿の右には被官稲荷神社があります。こちらもおすすめのスポットです。

これらの神社についてくわしく知りたい場合、次の記事をお読みください。

次に使う停留所

  • 「北めぐりん(浅草まわり)」の「二天門」停留所(停留所の番号:23 番)

浅草神社でお参りした後は、「二天門」停留所で「北めぐりん(浅草まわり)」に乗ります。これで次の待乳山聖天に行くことができます。

浅草神社の鳥居を出ると、左に二天門があります。その二天門を通って、まっすぐ歩きます。大きな道路(馬道通り)を渡ると「北めぐりん(浅草まわり)」の「二天門」停留所があります。

浅草神社から次の待乳山聖殿まで歩いて行くこともできます。歩いて 10 分ほどなので、天気が良い日は歩いてもいいでしょう。

待乳山聖天

ここに行くには

  • 「北めぐりん(浅草まわり)」の「隅田公園」停留所(停留所の番号:3 番)

待乳山聖天に行くには、「北めぐりん(浅草まわり)」の「隅田公園」停留所で降ります。

バスを降りたら、北に向かって歩きます(東京スカイツリーは右に見えます)。最初の信号を渡ったところが待乳山聖天です。待乳山聖天は、バス停からも見える場所にあります。

この寺について

待乳山聖天は、七福神の「毘沙門天」を祀っています。「毘沙門天」は、勝負運の神さまです。「毘沙門天」のご神徳(ご利益)は、次のとおりです。

  • 勝負運上昇(勝負に勝てる)
  • 厄除け(悪いことが起こらない)
  • 商売繁盛(商売がうまくいく)
  • 金運上昇(お金に恵まれる)
  • その他

この寺は、境内のあちこちに大根と巾着袋を飾っています。それらは、この寺院の本尊のご利益をイメージしたものです。

この寺についてくわしく知りたい場合、次の記事をお読みください。

次に使う停留所

  • 「北めぐりん(浅草まわり)」の「隅田公園」停留所(停留所の番号:3 番)

待乳山聖殿でお参りした後は、再び「隅田公園」停留所で「北めぐりん(浅草まわり)」に乗ります。これで次の今戸神社に行くことができます。

待乳山聖天から今戸神社へは、歩いて 5 分くらいで行くことができます。また、降りる停留所も「リバーサイド スポーツセンター前」(停留所の番号:4 番)なので、歩いたほうが早いでしょう。

待乳山聖天から今戸神社に歩いて行く場合、「隅田公園」停留所の通りを北に歩きます(東京スカイツリーは右に見えます)。2 分くらい歩くと道路が 2 つに別れているので、左の道を進みます。そのまま 3 分ほど歩くと、左に今戸神社があります。

今戸神社

ここに行くには

  • 「北めぐりん(浅草まわり)」の「リバーサイド スポーツセンター前」停留所(停留所の番号:4 番)

今戸神社に行くには、「北めぐりん(浅草まわり)」の「リバーサイド スポーツセンター前」停留所で降ります。

バスを降りたら、北に向かって歩きます。1 分くらい歩くと、今戸神社が左にあります。

この神社について

今戸神社では、七福神の「福禄寿」を祀っています。「福禄寿」は、健康や学問の神さまです。「福禄寿」のご神徳(ご利益)は、次のとおりです。

  • 健康長寿(健康で長生きできる)
  • 財運招福(お金に恵まれる)
  • 家内安全(家族が安全で健康で暮らせる)
  • 招徳人望(人に好かれる)
  • その他

今戸神社は、「縁結び(良い相手に出会える)」でとても有名です。そのため、恋人が欲しい人たちに人気の神社です。また、この神社は猫神社としても有名です。境内には、たくさんの招き猫が飾られています。

この神社についてくわしく知りたい場合、次の記事をお読みください。

次に使う停留所

  • 「北めぐりん(浅草まわり)」の「リバーサイド スポーツセンター前」停留所(停留所の番号:4 番)

今戸神社でお参りした後は、再び「リバーサイド スポーツセンター前」停留所で「北めぐりん(浅草まわり)」に乗ります。これで次の橋場不動尊に行くことができます。

橋場不動尊

ここに行くには

  • 「北めぐりん(浅草まわり)」の「橋場一丁目」停留所(停留所の番号:8 番)

橋場不動尊に行くには、「北めぐりん(浅草まわり)」の「橋場一丁目」停留所で降ります。

バスを降りたら、東に 3 分ほど歩きます(停留所の前にある「スーパーやおうめ」は左に見えます)。突き当りを左に曲がります。3 分ほど歩くと、左にコンビニエンス ストアの「ローソン」があります。橋場不動尊は、そのすぐ先の左にあります。

この寺について

橋場不動尊は、七福神の「布袋尊」を祀っています。「布袋尊」は、子宝や夫婦円満の神さまです。「布袋尊」のご神徳(ご利益)は、次のとおりです。

  • 夫婦円満(夫婦が仲良く過ごせる)
  • 子授け(子どもに恵まれる)
  • 無病息災(健康で暮らせる)
  • 商売繁盛(商売がうまくいく)
  • その他

東京は、関東大震災や東京大空襲などで火事になりました。しかし、橋場不動尊のあたりはそれら火事の被害を受けませんでした。そのため、地元の人は、橋場不動尊を「火伏せの橋場不動」と呼んでいます。

この寺についてくわしく知りたい場合、次の記事をお読みください。

次に使う停留所

  • なし

橋場不動尊から次の石浜神社までは、歩いて行くことができます。

石浜神社

ここに行くには

  • なし

橋場不動尊から石浜神社へは、歩いて行くことができます。橋場不動尊の前の通りを北に歩くと、大きな交差点(白鬚橋西詰)があります。交差点を渡ると公園(石浜城跡公園)があり、石浜神社はその公園の奥にあります。

この神社について

石浜神社では、七福神の「寿老人」を祀っています。「寿老神」は、長寿の神さまです。「寿老人」のご神徳 (ご利益) は、次のとおりです。

  • 健康長寿(健康で長生きできる)
  • 家庭円満(家族が仲良く暮らせる)
  • 知恵授け(賢くなれる)
  • その他

石浜神社は、荒川区で一番古い神社です。この神社は 1,300 年の歴史があり、いろいろな神さまを祀っています。また、境内には「石濱茶寮〜楽〜」という、茶屋があります。休憩や食事する場合におすすめです。

この神社についてくわしく知りたい場合、次の記事をお読みください。

次に使う停留所

  • 「北めぐりん(浅草まわり)」の「橋場一丁目」停留所(停留所の番号:8 番)

石浜神社でお参りした後は、「北めぐりん(浅草まわり)」の「橋場一丁目」停留所に戻ります。石浜神社から歩いた場合、10 分くらいです。ここから次の鷲神社に行くことができます。

鷲神社

ここに行くには

  • 「北めぐりん(浅草まわり)」の「一葉記念会館入り口」停留所(停留所の番号:15 番)
  • 「北めぐりん(浅草まわり)」の「千束三丁目」停留所(停留所の番号:16 番)

「一葉記念会館入り口」停留所で降りた場合、そのまま国際通りを南に歩きます(バスが進む方向です)。3 分くらい歩くと、左に鷲神社があります。

「千束三丁目」停留所で降りた場合、国際通りに向かって歩きます(バスが来た方向)。国際通りを右に曲がって 2 分くらい歩くと、鷲神社が右にあります。

この神社について

鷲神社では、七福神の「寿老人」を祀っています。「寿老神」は、長寿の神さまです。「寿老人」のご神徳(ご利益)は、次のとおりです。

  • 健康長寿(健康で長生きできる)
  • 家庭円満(家族が仲良く暮らせる)
  • 知恵授け(賢くなれる)
  • その他

鷲神社は、「商売繁盛(商売がうまくいく)」で有名な神社です。この神社が行う「浅草酉の市」には、毎年、70 万人から 80 万人の人が「商売繁盛」をお祈りしています。

この神社についてくわしく知りたい場合、次の記事をお読みください。

次に使う停留所

  • 「北めぐりん(浅草まわり)」の「一葉記念会館入り口」停留所(停留所の番号:15 番)
  • 「北めぐりん(浅草まわり)」の「千束三丁目」停留所(停留所の番号:16 番)

鷲神社から次の吉原神社へは、歩いて 5 分くらいです。また、降りる停留所も「台東病院」(停留所の番号:17 番)なので、歩いたほうが早いでしょう。

吉原神社

ここに行くには

  • 「北めぐりん(浅草まわり)」の「台東病院」停留所(停留所の番号:17 番)

吉原神社に行くには、「北めぐりん(浅草まわり)」の「台東病院」停留所で降ります。この停留所は、台東病院の中にあります。台東病院を出たら、左に曲がります。1 分ほど歩くと左に吉原神社があります。

この神社について

吉原神社は、七福神の「弁財天」を祀っています。「弁財天」は、芸事や金運の神さまです。「弁財天」のご神徳 (ご利益) は、次のとおりです。

  • 家庭円満(家族が仲良く暮らせる)
  • 商売繁盛(商売がうまくいく)
  • 縁結び(良い相手に出会える)
  • 芸事上達(音楽、芸術、芸能がうまくなる)
  • その他

かつて、吉原には遊郭がありました。吉原神社は、その遊郭で働く女の人たちに人気がありました。現在でも、吉原神社は女の人たちに人気があります。

この神社についてくわしく知りたい場合、次の記事をお読みください。

次に使う停留所

  • 「北めぐりん(浅草まわり)」の「台東病院」停留所(停留所の番号:17 番)
  • 「南めぐりん」の「台東病院」停留所(停留所の番号:28 番)

これら 2 つの停留所は、同じ場所にあります(台東病院の中)。

浅草に戻る場合、この停留所で「北めぐりん(浅草まわり)」に乗ります。その場合、次のどちらかで降ります。

  • 「北めぐりん(浅草まわり)」の「浅草松屋西」停留所(停留所の番号:24 番)
  • 「北めぐりん(浅草まわり)」の「浅草駅」停留所(停留所の番号:1 番)

上野に戻る場合、この停留所で「南めぐりん」に乗ります。その場合、次のどちらかで降ります。

  • 「南めぐりん」の「台東区役所」停留所(停留所の番号:34 番)
  • 「南めぐりん」の「上野駅」停留所(停留所の番号:1 番)

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