東京下町めぐり:浅草名所七福神を歩く(今戸神社から石浜神社まで)

今戸神社(東京・台東区) 東京下町めぐり
今戸神社(東京・台東区)

東京下町めぐり は、東京の下町観光のおすすめを紹介するシリーズです。毎回テーマを選び、ガイドなしでも気軽に楽しめるツアーの一例を提案します。

あなたが東京を観光で訪れる場合、東京下町めぐりをぜひお読みください。あなたの東京観光のお役に立つでしょう。

今回のテーマは、「浅草名所七福神(あさくさ などころ しちふくじん)を徒歩で訪れる」です。浅草名所七福神は、東京の浅草地区の 9 つの社寺にある七福神のことです。

今回の東京下町めぐりでは、今戸神社(いまど じんじゃ)から 橋場不動尊(はしば ふどうそん)を経由して 石浜神社(いしはま じんじゃ)まで歩きます。途中、妙亀塚(みょうきづか)や お化け地蔵 を訪れます。

今回、私たちが歩く時間の目安は 45 分ほどです。人によってはもっと短い時間で済むかもしれません。

今回のブログ記事では、今戸神社から石浜神社までの道のりと見どころを取り上げています。あなたが東京下町めぐりをする際の参考にしてください。

なお、この記事は英語版もあります。詳細については、つぎのリンク先を参照してください。

ツアーの概要

今回の東京下町めぐりでは、東京都の台東区にある橋場不動尊と荒川区にある石浜神社を取り上げます。この 2 つの社寺は異なる区にありますが、お互いに徒歩数分の距離にあります。

橋場不動尊と石浜神社は、浅草駅、三ノ輪駅、そして南千住駅のいずれからも距離があります。また、他の浅草名所七福神からも離れています。

橋場不動尊は、1,200 年以上の歴史を持つ小さな寺院です。この寺院の地域は度重なる災禍を免れたため、地元の人びとはこの寺院を「火伏せ(ひぶせ)の橋場不動尊」と呼びます。火伏せとは、火災を抑えることです。

石浜神社は、約 1,300 年の歴史を持つ、荒川区で一番古い神社です。この神社には数多くの境内社があり、さまざまな神さまを参拝することができます。また、茶房も併設されているため、一息入れるのに最適です。

今回のツアーの途中、つぎの場所を訪れます。

  • 妙亀塚
  • お化け地蔵

なお、浅草名所七福神の詳細については、つぎのブログ記事を参照してください。

こんな人におすすめ

あなたが以下のいずれかに該当する場合、今回の東京下町めぐりはおすすめです。

  • 浅草地区で浅草寺以外の場所にも行ってみたい
  • 浅草名所七福神めぐりや下町八福神めぐりをしたい
  • その他

時間の目安

  • 時間の目安:約 45 分

集合場所と解散場所

  • 集合場所:今戸神社
  • 解散場所:石浜神社

訪問場所の一覧

  1. 今戸神社
  2. 妙亀塚(みょうきづか)
  3. お化け地蔵
  4. 橋場不動尊
  5. 石浜神社

公衆トイレの場所

  • 台東リバー サイド スポーツ センター(野球場の横など)
  • ローソン橋場二丁目店(橋場不動尊の近所)
  • 石浜城址公園(石浜神社の近所)
  • 石濱茶寮 楽(石浜神社の境内)
  • その他

備考

つぎのような場合、めぐりんバス がおすすめです。

  • 浅草駅から今戸神社までバスを使いたい
  • 今戸神社から橋場不動尊までバスを使いたい
  • 石浜神社から浅草駅までバスを使いたい

めぐりんバスは台東区のコミュニティ バスです。めぐりんバスの乗車料金は 1 回 100 円と手軽です。また、めぐりんバスは台東区のさまざまな場所を巡回しているため、台東区を観光する場合にとても便利です。

めぐりんバスを使う場合、最寄りの停留所はつぎのとおりです。

  • 東武伊勢崎線の浅草駅:北めぐりん(浅草まわり)の 浅草駅 停留所(停留所の番号: 1 番)
  • 今戸神社:北めぐりん(浅草まわり)の リバーサイド スポーツ センター 停留所(停留所の番号:4 番)
  • 橋場不動尊:北めぐりん(浅草まわり)の 橋場一丁目 停留所(停留所の番号:8 番)
  • 石浜神社:ぐるーりめぐりんの 橋場二丁目アパート前 停留所(停留所の番号:12 番)

めぐりんバスの詳細については、つぎの記事を参照してください。

ツアーの詳細

ルートの解説

今戸神社

今戸神社(東京・台東区)
今戸神社(東京・台東区)

今回の集合場所は今戸神社です。この神社は、東武伊勢崎線(東武スカイツリー ライン)の浅草駅から徒歩 15 分ほど、また、浅草寺(せんそうじ)の二天門から徒歩 12 分ほどの場所にあります。

今戸神社はイザナギとイザナミを祀る神社です。イザナギとイザナギのご神徳(ご利益)の 1 つに縁結びがあります。そのため、今戸神社は縁結びの神社として有名です。

今戸神社の詳細については、つぎの記事を参照してください。

妙亀塚(みょうきづか)

妙亀塚(東京・台東区)
妙亀塚(東京・台東区)

今戸神社から妙亀塚(みょうきづか)へ行くには、つぎのとおり歩きます。

  1. 今戸神社の目の前の通り(言問大谷田線)を左(北方向)に曲がります。
  2. そのまま 10 分ほど歩きます。
  3. 清川一丁目 交差点(5 つめの交差点)を右に曲がります(角にそば屋の「尾張屋」があります)。
  4. 最初の路地を左に曲がります。
  5. 1 分ほど歩くと妙亀塚公園があります。妙亀塚はその公園の中です。

妙亀塚は 梅若伝説 にちなんだ旧跡です。梅若伝説は、平安時代の京都の貴族の息子である梅若丸にまつわる悲劇です。

人買いが梅若丸を騙し、彼を京都から連れ去りました。梅若丸は奥州(今の東北地方)に連れ去られる途中で病気になり、隅田川のほとりで 12 才で亡くなりました。

梅若丸の母親は、彼を供養するために出家しました。そのときの名前が 妙亀尼(みょうきに)です。これが妙亀塚の名前の由来です。

観世 元雅(かんぜ もとまさ)の能楽作品「隅田川」はこの梅若伝説を題材にしています。そして、この作品は能だけでなく、歌舞伎や浄瑠璃で取り上げられています。

また、梅若丸を供養するための塚が、墨田区の木母寺(もくぼじ)にあります。

お化け地蔵

お化け地蔵(東京・台東区)
お化け地蔵(東京・台東区)

妙亀塚から お化け地蔵 へ行くには、つぎのとおり歩きます。

  1. 妙亀塚公園から言問大谷田線に戻ります。
  2. 言問大谷田線を左(北方向)に曲がります。
  3. 橋場交番前 交差点(1 つめの交差点)を渡ります(目印はセブンイレブン)。
  4. アサヒ会通りを右(東方向)に進みます。
  5. 2 つ目の路地を左に曲がります(目印はミニストップ)。

お化け地蔵は 3 メートルを超える巨大な地蔵です。境内の解説版によると、享保 6 年(1721 年)に建てられたとのことです。

橋場不動尊

橋場不動尊(東京・台東区)
橋場不動尊(東京・台東区)

お化け地蔵から 橋場不動尊 へ行くには、つぎのとおり歩きます。

  1. アサヒ会通りに戻ります。
  2. アサヒ会通りを左(東方向)に曲がります。
  3. 2 分ほど歩くと丁字路(橋場二丁目 交差点)に突き当ります。
  4. この丁字路を左(北方向)に曲がります。
  5. 1 分ほど歩くとローソンがあります。橋場不動尊はこのローソンのすぐ先です。

橋場不動尊は、不動明王(ふどう みょうおう)を本尊とする、天台宗の寺院です。昔からこの地域は火難から免れているため、この寺院は「火伏せの橋場不動尊」と呼ばれています。

それ以外にも、薬師如来(やくし にょらい)や布袋尊(ほていそん)を祀っています。特に布袋尊は浅草名所七福神の 1 つに数えられています。

橋場不動尊の詳細については、つぎの記事を参照してください。

石浜神社

石浜神社(東京・荒川区)
石浜神社(東京・荒川区)

橋場不動尊から 石浜神社 へ行くには、つぎのとおり歩きます。

  1. 橋場不動尊の前の道路(これも言問大谷田線)を左(北方向)に曲がります。
  2. 2 分ほどあるくと、白鬚橋(しらひげばし)西詰交差点に着きます。
  3. この交差点を渡ると、石浜城址公園があります。石浜神社はこの公園の奥にあります。

石浜神社は約 1,300 年の歴史を持つ、荒川区で最も古い神社です。主祭神の天照大御神(あまてらす おおみかみ)を始め、さまざまな神さまを祀っています。その中の 1 つ、寿老人は浅草名所七福神です。

石浜神社の詳細については、つぎの記事を参照してください。

備考

東武伊勢崎線の浅草駅に戻りたい場合

石浜神社を参拝した後は浅草に戻りましょう。バスに乗ってもいいですし、歩いて戻ることもできます。

バスで浅草に戻りたい場合、ぐるーりめぐりん を使います。石浜神社の最寄りの停留所は 橋場二丁目アパート前 停留所(停留所の番号:12 番)です。この停留所は、石浜神社から橋場不動尊に戻る途中にあります。

浅草まで歩く場合、2 通りのルートがあります。

1 つめのルートは、言問大谷田線 をまっすぐ歩きます。石浜神社から約 20 分ほどの距離です。町並みを楽し見たい場合はこのルートをおすすめします。

2 つめのルートは、隅田川テラス を歩きます。浅草駅の近くの吾妻橋まで約 20 分ほど歩くことになります。隅田川や東京スカイツリーを眺めたい場合、このルートをおすすめします。

吉原神社に行きたい場合

吉原神社も浅草名所七福神の 1 つです。石浜神社から吉原神社まで歩きたい場合、つぎのブログ記事を参照してください。

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