住吉神社(東京・中央区)

住吉神社(東京・中央区) 神社と寺院
住吉神社(東京・中央区)

この記事では、住吉神社(すみよし じんじゃ)を紹介します。

住吉神社は、東京の中央区にある神社です。旧町名から佃住吉神社(つくだ すみよし じんじゃ)と呼ぶ場合もあります。

この神社は、有楽町線や大江戸線の月島駅から徒歩 5 分ほどの場所にあります。都営バス(東 16)なら、東京駅の八重洲口からも行くことができます。

住吉神社の主祭神は、海の神さまの住吉三神です。主なご神徳(ご利益)は、航海安全、商売繁盛、家内安全などです。

この神社の創建には、神功皇后(じんぐう こうごう)と徳川家康(とくがわ いえやす)が関わっています。この 2 人は、相殿神として祀られています。

なお、この記事はやさしい日本語版もあります。詳細については、つぎのリンク先を参照してください。

由緒(歴史)

住吉神社によると、この神社の始まりは 3 世紀にまでさかのぼります。また、その歴史には神功皇后(じんぐう こうごう)と徳川家康(とくがわ いえやす)が深く関わっています。

神功皇后は、日本の第 14 代天皇である仲哀天皇(ちゅうあい てんのう)の皇后です。また、徳川家康は江戸幕府を開いた人です。

ある時、神功皇后は住吉三神(すみよし さんじん)のお告げを受けました。住吉三神は、イザナギが海で禊をしているときに現れた 3 柱の神さまです。

住吉三神は、お告げで 「新羅(昔の朝鮮半島にあった国)と戦いなさい」と言いました。さらに、「私たちを祀れば新羅に勝つことができます」と言いました。

お告げに従い、神功皇后は新羅と戦いました。その戦いに勝つことができため、神功皇后は住吉三神に感謝しました。そこで、神功皇后は蓑島(今の大阪市西淀川区佃)に住吉三神を祀る神社を建てました。

これが蓑島の住吉神社の始まりです。なお、この神社は現在の田蓑神社(たみの じんじゃ)です。

1586 年、徳川家康は、蓑島の住吉神社をお参りしました。その際、蓑島の漁民たちは、徳川家康とその一行のために渡し船を出すなど、貢献しました。それ以降、徳川家康と箕島の漁民たちは深い縁を持つようになりました。

1590 年、徳川家康は江戸に移りました。その後、徳川家康は箕島の漁民と住吉神社の神主を江戸に呼び寄せました。その際、彼らは土地(今の東京の佃島)をもらいました。

1646 年、彼らはその土地に住吉三神をまつる神社を建てました。これが東京の住吉神社です。

神さまとご神徳(ご利益)

住吉神社の主祭神は、住吉三神です。住吉三神は、つぎの 3 柱の神さまのことです。

  • 底筒男命(そこつつ の お の みこと)
  • 中筒男命(なかつつ の お の みこと)
  • 表筒男命(うわつつ の お の みこと)

住吉三神は、伊邪那岐命が海で禊をしているときに海の中から現われました。

住吉三神(すみよし さんじん)

別名

  • 住吉大神(すみよし の おおかみ)
  • その他

神格

  • 禊の神さま
  • 海の神さま
  • 航海の神さま
  • その他

ご神徳(ご利益)

  • 航海安全
  • 豊漁
  • 商売繁盛
  • 家内安全
  • その他

息長足姫命(おきなが たらし ひめ の みこと)

別名

  • 神功皇后(じんぐう こうごう)
  • その他

神格

  • 武の神さま
  • 子育ての神さま
  • その他

ご神徳(ご利益)

  • 安産
  • 子授け
  • 子育て守護
  • 家内安全
  • 武運長久
  • その他

東照御親命(あずま てるみおや の みこと)

別名

  • 東照大権現(とうしょう だいごんげん)
  • その他

神格

  • 平和の守護神
  • 国家鎮護の神
  • 出世の神
  • その他

ご神徳(ご利益)

  • 開運厄除
  • 家内安全
  • 商売繁盛
  • 仕事運
  • 学業成就
  • その他

見どころ

下町八福神(交通安全)

住吉神社は、下町八福神(したまち はちふくじん)の 1 つです。下町八福神とは、東京の中央区と台東区にある 8 つの神社のことです。

下町八福神では、それぞれの神社ごとに異なるご神徳(ご利益)があります。住吉神社のご神徳は「交通安全」です。

下町八福神すべてを参拝することを「下町八福神めぐり」や「下町八社福参り」といいます。下町八福神めぐりは、地域おこしの一環として 1981 年(昭和 56 年)に始まりました。

その名のとおり、下町八福神はすべて東京の下町にあります。8 つの神社をめぐることで、下町の名所旧跡を楽しんだり、下町情緒を味わったりできます。

下町八福神の詳細については、つぎの記事を参照してください。

各種情報

社務所の受付時間

  • 午前 8 時から午後 4 時 30 分まで(参拝は随時)

電話番号

  • 03-3531-3500

住所

  • 〒104-0051 東京都 中央区 佃 1-1-14

地図

アクセス(電車)

  • 有楽町線の 月島駅(6 番出口)から徒歩 5 分
  • 大江戸線の 月島駅(6 番出口)から徒歩 5 分

アクセス(都営バス)

  • 都営バス(東 16)の 佃二丁目 停留所 から徒歩 5 分
  • 都営バス(東 16)の 月島駅前 停留所 から徒歩 6 分
  • 日立自動車交通(南循環・中央区役所→勝どき駅)の 月島スポーツ プラザ 停留所 から徒歩 5 分

公衆トイレの有無

  • 不明(近所の佃小橋に公衆トイレがあります)

参考

住吉神社オフィシャルサイト | 海上安全・渡航安全の守護神
東京都中央区佃に鎮座する住吉神社のオフィシャルサイトです。江戸湊の入口に位置し、海運業や各問屋組合をはじめ多くの人々から海上安全、渡航安全の守護神として信仰を集めました。東京下町八福神参りの参拝コースにもなっております。
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