大国主命(おおくにぬし の みこと)は、日本に国をつくった神さまです。そのため、国津神(くにつかみ)の長(主宰神)とされています。大国主命は、大己貴命(おおなむち の みこと)とも呼ばれます。
因幡の白兎の話で、ウサギを助けた(治療のアドバイスを与えた)のが大国主命(当時の名前は大己貴命)です。そのため、大国主命は医薬の神さまとしてもみなされるようになりました。
大国主命は、国造り、医薬、縁結びの神さまです。主なご神徳(ご利益)は、商売繁盛、病気平癒、夫婦和合、その他です。
別名
- 大国主神(おおくにぬし の かみ)
- 大国主命(おおくにぬし の みこと)
- 大己貴命(おおなむち の みこと)
- その他
神格
- 国造りの神
- 農業の神
- 医薬の神
- 禁厭(まじない)の神
- 縁結びの神
- その他
ご神徳(ご利益)
- 縁結び
- 夫婦和合
- 病気平癒
- 五穀豊穣
- 養蚕守護
- 商売繁盛
- 産業繁栄
- その他