本社三島神社(東京・台東区)

本社三島神社(東京・台東区) 神社と寺院
本社三島神社(東京・台東区)

この記事では、東京の本社三島神社(ほんしゃ みしま じんじゃ)を紹介します。

本社三島神社は、東京の台東区にある小さな神社です。台東区寿にあることから、寿三島神社(ことぶき みしま じんじゃ)とも呼ばれます。

本社三島神社は、銀座線の田原町駅(2 番出口)から徒歩 3 分くらいの場所にあります。また、南めぐりんの田原町駅 停留所(停留所の番号:17 番)からも同じくらいの距離です。

本社三島神社の主祭神は、山の神さまである、大山祇神(おおやま つみ の かみ)です。主なご神徳(ご利益)は、林業守護、商売繁盛、病気平癒、その他です。

本社三島神社の他に台東区には 2 つの三島神社があります。千束の三島神社(みしま じんじゃ)と根岸の元三島神社(もと みしま じんじゃ)です。この 2 つの神社は、本社三島神社から別れた神社です。

根岸の元三島神社の詳細については、つぎの記事を参照してください。

由緒(歴史)

ウィキペディア によると、この神社の始まりは 13 世紀にまでさかのぼります。また、元三島神社の歴史は、同じく台東区にある三島神社と本社三島神社(ほんしゃみしまじんじゃ)の歴史でもあります。

13 世紀の後期、元寇(蒙古襲来)がありました。モンゴル帝国が 2 度にわたり日本を攻めてきたのです。モンゴル帝国は、当時のアジアにあった世界最大の国です。

1 度目の襲来は、1274 年(文永 11 年)の「文永の役(ぶんえいのえき)」です。また、その 2 回目の襲来は、1281 年(弘安 4 年)の「弘安の役(こうあんのえき)」です。

その頃、河野通有(かわの みちあり)という人がいました。彼は、伊予国(現在の愛媛県 松山市)の武将(軍を統率する将軍)でした。彼は、1281 年(弘安 4 年)の弘安の役に参加しました。

弘安の役に向かう際、河野通有は地元の大山祇神社(おおやまづみ じんじゃ)で戦勝祈願をしました。大山祇神社は、瀬戸内海の大三島(おおみしま)ある神社です。また、この神社では、山の神さまである大山祇神(おおやま つみの かみ)を祀っています。

河野通有は戦いに勝つことができました。そのため、彼は大山祇神にとても感謝しました。

ある夜、河野通有は大山祇神の夢をみました。大山祇神は河野通有に「私を武蔵国豊島郡に祀りなさい」と言ったのです。そこで、彼は上野山にあった自分の屋敷に大山祇命を祀る神社を建てました。

1625 年(寛永 2 年)、江戸幕府は上野山に寛永寺を建てました。それにともない、河野通有の神社は上野山から金杉村(現在の台東区 根岸)に移転しました。1650 年(慶安 3 年)のことです。

その後、江戸幕府は河野通有の神社の土地を幕府用地としました。そのため、1709 年(宝永 6 年)、河野通有の神社は金杉村から浅草小揚町(現在の台東区 寿)に移転しました。これが現在の本社三島神社です。

金杉村の人たちにとって、本社三島神社は遠くにあるため不便です。そのため、金杉村の人たちは本社三島神社の大山祇神を分霊し、それを 2 か所で祀りました。

元三島神社は、大山祇神の分霊を金杉村にあった熊野神社で祀ったものです。三島神社は、大山祇神の分霊を下谷で祀ったものです。

祀られている神さまとご神徳(ご利益)

大山祇神(おおやま つみ の かみ)

本社三島神社の主祭神は、大山祇神(おおやま つみ の かみ)です。大山祇神は、山の神さまです。古事記によると、イザナギとイザナミの子どもです。主なご神徳(ご利益)は、林業守護、商売繁盛、病気平癒、その他です。

この神さまの詳細については、つぎの記事を参照してください。

倉稲魂命(うか の みたま の みこと)

本社三島神社の境内社(境内にある小さな神社)の石稲荷神社(いし いなり じんじゃ)・髪稲荷神社(かみ いなり じんじゃ)は、倉稲魂命(うか の みたま の みこと)を祀っています。この神さまは稲荷神(いなりしん)とも呼ばれます。

倉稲魂命は、穀物と農業の神さまです。主なご神徳(ご利益)は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、芸事上達、その他です。

この神さまの詳細については、つぎの記事を参照してください。

本社三島神社の境内社(東京・台東区)
本社三島神社の境内社(東京・台東区)

見どころ

狛犬(こまいぬ)

本社三島神社の狛犬(東京・台東区)
本社三島神社の狛犬(東京・台東区)

本社三島神社の狛犬(こまいぬ)は、中国獅子です。沖縄のシーサーの様な角張った顔が特徴です。向かって右側の阿形(あぎょう)の狛犬は、口の中の玉が転がるようになっています。

本殿

本社三島神社の本殿は 2 階にあります。1 階が駐車場になっており、浅草地区では他に見かけない構造になっています。近代的な造りといえば良いのかも知れません。

各種情報

社務所の受付時間

  • 不明

電話番号

  • 03-3843-5284

住所

  • 〒111-0042 東京都 台東区 寿 4-9-1

地図

アクセス(電車)

  • 銀座線の 田原町駅(2 番出口)から徒歩 3 分
  • 浅草線の 浅草駅(A1 出口)から徒歩 6 分

アクセス(めぐりんバス)

  • 南めぐりんの 田原町駅 停留所(停留所の番号:17 番)から徒歩 3 分
  • ぐるーりめぐりんの 田原町駅 停留所(停留所の番号:19 番)から徒歩 4 分

めぐりんバスは台東区のコミュニティ バスです。台東区を観光する場合、めぐりんバスはとても便利です。めぐりんバスの詳細については、つぎの記事を参照してください。

アクセス(都営バス)

  • 都営バス(上 23)の 浅草寿町 停留所 から徒歩 1 分
  • 都営バス(上 46)の 浅草寿町 停留所 から徒歩 1 分
  • 都営バス(草 24)の 浅草寿町 停留所 から徒歩 1 分

上記の他にも浅草寿町 停留所に停まる都営バスのルートがあります。

公衆トイレの有無

  • なし

備考

本社 三島神社 - 東京都神社庁
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