当ブログの「見どころ」カテゴリ では、東京の下町エリアにある観光名所を紹介しています。あなたの東京観光におすすめのスポットを毎回 1 か所取り上げます。
今回取り上げるのは、浅草エリアにある、東京スカイツリーのおすすめ撮影スポット です。
台東区は、東京スカイツリーのある墨田区と隣接しています。そのため、浅草周辺からは東京スカイツリーがよく見えます。
この記事では、浅草エリアにある東京スカイツリーのおすすめ撮影スポットを紹介します。あなたが東京下町めぐりや浅草観光をする際の参考にしてください。
なお、浅草エリアと言っていますが、一部は墨田区も含まれています。しかし、それらも浅草から隅田川を渡ってすぐの場所を取り上げています。
なお、この記事は英語版もあります。詳細については、つぎの記事を参照してください。
浅草文化観光センター
浅草文化観光センターは、台東区の観光案内施設です。
この施設の 8 階には無料で利用できる展望テラスがあります。この展望テラスから東京スカイツリーを見ることができます。
展望テラスを利用できる時間は、午前 9 時から午後 10 時までです。なお、展望テラスでは三脚を使うことができません。
雷門通り
雷門通りは、浅草寺の雷門の前にある、東西に延びる道路です。
雷門通りの東端は吾妻橋です。そのため、この通りからも東京スカイツリーが良く見えます。
雷門通りでお気に入りの撮影スポットは、雷門の前の交差点の周辺です。この場所からは、東京スカイツリーだけでなく、アサヒ グループ本社の建物も一緒に写真に収めることができます。
吾妻橋
吾妻橋（あづまばし）は、台東区と墨田区を結ぶ、隅田川にかかる橋です。
吾妻橋の台東区側からは、東京スカイツリー、アサヒビール本社ビル、聖火台の炎（金色のオブジェ）などを撮影することができます。
この周辺は、アニメ「かげきしょうじょ！！」でも何度か取り上げられたため、ご存じの方も多いかもしれません。
隅田川テラス
隅田川テラスは、隅田川の両岸にある遊歩道です。
隅田川テラスの台東区側からは東京スカイツリーがよく見えます。特に吾妻橋と桜橋の間は東京スカイツリーを間近に見ることができます。
上の写真は、隅田川テラスから東武伊勢崎線（東武スカイツリー ライン）の線路を撮影したものです。この場所は、吾妻橋から上流に向かって 2 分くらい歩いた所にあります。
この場所は、夜景の撮影もおすすめです。タイミングによっては、電車、東京スカイツリー、さらには、屋形船を同時に写真に収めることができます。
上の写真は、先ほどの場所からアサヒ グループ本社を撮影したものです。この場所では、建物に写り込んだ東京スカイツリーを撮影することができます。
浅草寺
浅草寺（せんそうじ）は、浅草観光の中心となる古い寺院です。
浅草寺の境内からも東京スカイツリーが見えます。ここでは、歴史的な建造物と東京スカイツリーの組み合わせで写真を撮影することができます。
上の写真は、奥山門（おくやまもん）から撮影したものです。五重塔と東京スカイツリーの組み合わせを写真に収めることができます。
上の写真は、宝蔵門（ほうぞうもん）から撮影した東京スカイツリーです。この場所からだと、東京スカイツリーの下半分が隠れてしまいます。
浅草寺の詳細については、つぎの記事を参照してください。
隅田公園（台東区側）の展望広場
隅田公園（台東区側）の展望広場は、吾妻橋と言問橋との間にある広場です。
この展望広場からも東京スカイツリーがよく見えます。ここからは、それほど広角のレンズでなくても東京スカイツリーの全体を撮影することができます。
また、この展望台にはタリーズ コーヒーがあります。店内やテラス席から眺める東京スカイツリーもおすすめです。
言問橋
言問橋（ことといばし）は、吾妻橋の 1 つ上流にある橋です。
言問橋からは、東京スカイツリーが正面に見えます。この橋には遮蔽物がないため、東京スカイツリーの全体を撮影することができます。
上の写真は、言問橋西 交差点の歩道で撮影したものです。この場所では、夜のスロー シャッター撮影がおすすめです。車のテール ランプと東京スカイツリーを写真に収めることができます。
上の写真は、隅田川テラスから撮影したものです。言問橋と桜橋の間は、東京スカイツリーが正面に見えます。
桜橋
桜橋（さくらばし）は、言問橋の 1 つ上流にある、歩行者専用の橋です。
この橋は X 字の形をしているのが特徴です。この橋は、映画やテレビ ドラマのロケ地としても有名です。
桜橋の上には「瑞鶴（ずいかく）の図」のモニュメントが 2 つあります。「双鶴飛天（そうかく ひてん）の図」と「双鶴飛立（そうかく とびたつ）の図」です。
上の写真の円錐型の構造物は「双鶴飛天の図」を後ろから見たところです。
この写真は「双鶴飛立の図」の前で撮影した写真です。
この写真は、隅田川テラスから見た桜橋と東京スカイツリーです。桜橋が X 字の形をしているため、大胆な曲線と東京スカイツリーの組み合わせを楽しむことができます。
山谷堀公園
山谷堀公園は、浅草名所七福神（あさくさ などころ しちふくじん）の待乳山聖天（まつちやま しょうでん）と今戸神社（いまど じんじゃ）の中間にある公園です。
山谷堀公園には、招き猫や河童などのオブジェが多数配置されています。これらオブジェと東京スカイツリーを同じ写真に収めることができます。
また、山谷堀公園は桜の名所です。桜の季節になると、上の写真の緑の葉が桜の花に置き換わります。
待乳山聖天（まつちやま しょうでん）
待乳山聖天（まつちやま しょうでん）は、言問橋から徒歩 3 分くらいの場所にある寺院です。
待乳山聖天には日本庭園があります。参拝者は、この日本庭園を無料で散策することができます。利用できる時間は、午前 7 時から午後 4 時 30 分までです。
待乳山聖天の日本庭園からも東京スカイツリーが見えます。木がたくさん植樹されているため、構図を決めるのが難しいのが難点です。
待乳山聖天の詳細については、つぎの記事を参照してください。
伝法院通り（でんぼういん どおり）
伝法院通り（でんぼういん どおり）は、浅草寺の浅草仲見世通り（あさくさ なかみせ どおり）を東西に横切る商店街です。
伝法院通りからも東京スカイツリーが見えます。レトロな雰囲気の商店街と東京スカイツリーを同じ写真に収めることができます。
東京ミズマチ
東京ミズマチは、北十間川（きたじゅっけんがわ）沿いにある商業施設です。
東京ミズマチは、東武伊勢崎線（東武スカイツリー ライン）の高架下にあります。そのため、電車と東京スカイツリーを一緒に撮影することができます。
上の写真は、東京ミズマチを枕橋（まくらばし）から撮影したものです。この場所からだと焦点距離が 28mm のレンズでは横向きの構図はきついですね。
台東区側から東京ミズマチに行くには、すみだリバー ウォークが便利です。東京ミズマチは、すみだリバー ウォークの墨田区側の出口の正面にあります。
牛嶋神社
牛嶋神社（うしじま じんじゃ）は、隅田公園（墨田区側）の一角にある神社です。
牛嶋神社では、狛犬と一緒に東京スカイツリーを撮影することができます。この組み合わせは珍しいのでおすすめの撮影スポットです。
この場所での撮影は冬がおすすめです。その理由は、春から秋にかけて狛犬の後ろにある銀杏の木の葉で東京スカイツリーが隠れるからです。
上の写真は 8 月に撮影したものです。残念ながら、東京スカイツリーは一部しか見えていません。銀杏の葉が落ちた頃に撮り直すつもりです。
それ以外にも、牛嶋神社の境内を横から出ると、鳥居と東京スカイツリーを組み合わた写真を撮ることができます。こちらもおすすめです。
牛嶋神社の詳細については、次の記事を参照してください。
小梅牛島通り
小梅牛島通りは、隅田公園（墨田区側）から東京スカイツリーまで伸びている路地です。この路地からは、東京スカイツリーが正面に見えます。
上の写真は、隅田公園（墨田区側）から小梅牛島通りを撮影したものです。東京スカイツリーが間近にあるため、一部しか写すことができませんでした。
上の写真は、小梅牛島通りの中間地点で撮影したものです。正面に東京スカイツリーがあるため、放射線構図の写真を撮影することができます。
